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税理士の先生が、コーチングをどんなふうに使えば効果的なのか、経営指導の現場での事例を豊富に含んだハンドブックを作りました。特にTKCで継続MASを使っていらっしゃる方には、必見の一冊です。
税理士の先生に、何故コーチングが必要なのか?

税理士といえば、帳簿を整理してくださって、税務申告をしてくれる人・・・というイメージです。
だけど、それだけでいいのでしょうか?
それだけだったら、最近の優秀な経理ソフトが全てやってくれるのではないでしょうか?
ひょんなきっかけから、H15年8月から12月にかけての5ヶ月に渡って、TKCに所属する税理士の先生方15名と、コーチングスキルトレーニングを行う機会を得ました。
TKCというのは、コンピューター会計のシステムのことで、TKC会計人という会計ソフトを使って、財務管理を行っていらっしゃる税理士・公認会計士の先生方がお集まりになっています。TKC全国会があり、福岡ではTKC九州会に、780名の先生方が所属なさっています。
昨今の激変する経営環境の中で、もっとも身近な会計事務所が、経営相談・経営指導を行い、顧問先の中小企業に力をつけてもらおう・・・というコンセプトで日々精力的に活動なさっていますが、なかなか思うようにはいかないジレンマを抱えていらっしゃるようでした。
その打開策のひとつとして、”相手の自発的行動を促すコミュニケーションスキル”である”コーチング”に興味をもたれたわけです。
”経営改善計画書の策定指導”を効果的に行うためにコーチングを応用する

TKCの場合、「継続MAS」という経営計画書作成ソフトがあります。これは、TKCの先生方が常日頃お使いになっている会計ソフトと連動していて、ワンタッチで、経営計画書が作れます。現実の会計データから導き出された数字から、現状分析を行い、長期・中期・短期の目標数値をはじき出していくわけです。
あらかじめ、5つの質問が用意されており、ソフトの指定の場所にその答えを入力していけば、金融機関などに提出する経営計画書が、あっという間にできあがるという仕組みになっています。とても素晴らしいソフトです。
しかし、現実にはそう簡単にはいきません。
そもそも、ここで提示されている5つの質問に答えるためには、”経営ビジョン”や”経営理念”が、顧問先社長の頭の中で、はっきりしておく必要があります。ところが、中小零細企業の場合、そういうものを考えたこともなかったり、そこに行き着く前に、目の前の資金繰りや、その他ざこざこの事柄に追われていたりするわけです。
となると、税理士の先生は、まず、この一番大事な、”経営ビジョン”や”経営理念”を導き出すことから始めなければいけないわけで、むしろ、ここにもまだ行き着かず、その前の資金繰りや、その他のざこざこの整理のお手伝いをしないと、絵に書いた餅ではない、経営改善に本当に役立つ経営計画書はできないということになります。
ところが、これらのお手伝いをするには、税務知識以外の高度のコミュニケーション能力が必要とされます。業歴数十年の、一筋縄ではいかない中小零細企業の経営者たちから、本当にしたいことを引き出し、それを形に変えていくプロセス支援をする能力が必要とされるわけです。
”毎月の経営指導”のプロセスは、”ビジネスコーチング”そのものだった

このプロセスは、わたしたちプロのコーチが常日頃行っている、ビジネスコーチングそのものです。
どこに行きたいのか、目標地点をはっきりさせ(経営ビジョン、経営理念の明確化)、その障害となっているものをリストアップし、ひとつひとつに対して、行動計画を立てていく。組織も個人も、やり方は同じです。
つまり税理士の先生が、顧問先クライアントの経営改善を行うには、ビジネスコーチングを行う必要があるということなのです。その入り口(切り口)が、たまたま財務だということ、そして、財務ということに関しては、専門家であるがゆえに、コンサルタントもできるコーチであるというわけです。
税理士の先生=財務コンサルタント&ビジネスコーチ

わたくしが行った、5ヶ月間のトレーニングの中で、いくつか気づいたことがあります。
それは、税理士の先生がたが、特に重点的に学ぶ必要があるスキルがあるということと、中小零細企業の経営者の独特のコミュニケーションパターンを掴む必要があるということです。
コーチ養成会社最大手のコーチ21とその関連会社コーチAがTKC用に作った、「継続MAS・コーチング・・・会計事務所が使えるコーチングスキル30と継続MASへの活用(TKC東京中央会)」(非売品)を拝見させていただきましたが、とても分厚く、全てを読んで理解するのは難しいなと感じました。
一番良いのは、10〜20名程度が集まってコーチングスキルトレーニングを行うことです。実際、先生方との5回のトレーニングで、一番役立ったのは、最後に行った、徹底ロールプレイだったそうです。頭で理屈を理解していても、実際に目の前の人を相手に会話を交わし、そこに流れを作っていくのは、そう簡単にできるようにはなりません。
コーチングスキルを身に付けるには、自分が経験することが一番なのです。ゴルフの本を山ほど読んでも、スコアが良くならないのと同じです。練習しなければ身につきません。グループをお作りになり、トレーニングの場を設ける、あるいは、自分がコーチを雇って、コーチングされる経験をする、この2つを強くお勧めいたします。
なお、この経験を元に、税理士の先生方に特に不足していると思われるスキルを中心にコンパクトにまとめ、それに、現場で起りそうな事例を付け加えたハンドブックを作りました。ご希望の方には、お分けしています。詳しくは、次の項目をご覧下さい。
税理士の先生のためのコーチングハンドブック
〜継続MASを成功させるために〜

”税理士の先生のためのコーチングハンドブック”目次
- コーチングとは?
- 継続MASとコーチング
- 基本のスキル
ポイント1:まずは安心感と信頼感を作ること
ポイント2:自由な会話の空間を作る
ポイント3;気づきが起こる会話を作り出す
ポイント4:ありありと未来を映像化させる
- コーチングを使って経営計画作成を支援する
- 経営指導の現場で使うコーチング事例集
事例1:提案の仕方を工夫する
事例2:”責め”を極力避ける
事例3:事実と解釈を切り離す
事例4:収益をアップさせたい社長をコーチする
事例5:顧客のタイプを意識して、信頼関係を作る
- あとがき
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小冊子形式 A4版 31ページ
1冊1000円(税・送料込み)
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このハンドブックを、小冊子の形にして、お分けしています。
ご希望の方は、以下の注意事項をよくお読みの上、下記フォームからお申込ください。
申し込みの手順
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振込を確認次第、クロネコヤマトの宅急便にて、発送いたします。 |
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注意事項
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商品の性質上、返品は受け付けておりませんので、ご了承ください。
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